Fenêtre

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chippu

AKI NAGAO

AKI NAGAO
Foie gras

hofe

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lapereau

restaurant SIO

restaurant SIO
Cod

SIO (札幌円山)

Saturday, February 19, 2011

そのレストランの最高の一皿、得意料理を称して“スペシャリテ”と呼ぶことがあるがSIOには
決まったメニューというものが(多分)無いのでいつも何が出てくるのかワクワクする。今回で
3回目だが同じ料理が出たことは無いし、テーブル毎に料理が違う。その日に入荷した素材と
客の様子をみてテーブル毎にスペシャリテを提供するのはさぞかし骨の折れる仕事だろう。

タルタル仕立てにした旬の寒鰤の一皿は、宝石の如く美しい。口に入れた時に、鰤の脂が舌を
包み、ターメリック風味のタプナードと絡み合う。

魚介メニューが充実しているSIO、牡蠣のロワイヤルとイトヨリ。

こちらは珍しい岩手短角牛の仔牛肉とリードヴォーのカツレツ。柔らかく滑らかなリードヴォー
甲殻類のソースで食べる。

トリッパのリッチャレッレ。このリッチャレッレは卵を大量に使っているとのこと。弾力とモチモチした
食感がよい。勿論トリッパも文句無く旨い。

丸見えのキッチンには色んな種類・部位の肉が溢れている。どの肉がテーブルに運ばれてくる
のか楽しみだ。炭火で焼く好い匂いが漂って来ると、これだけ食べているのに、満腹中枢が緩
むのか食欲が湧き出てくるから不思議だ。 付け合せのハリッサは自家製だろうか?刺激的
な辛味は僕の好みだ。

キッチンの廻りをカウンターとテーブルが囲んでいる個性的な空間。劇場のような非日常的な
雰囲気に満ち満ちている。炭火で焼かれる肉が、いい匂いを撒き散らしている...

011-676-9220
札幌市中央区南2条西23丁目1-1 テイストビル1F



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