「オーパ!」とは、ブラジルの人々が驚いたり感嘆したりするときに発する言葉で、開高健の釣紀
行文の題名でもある。舞台はブラジル・アマゾン川、幻の巨大魚を追うノンフィクションだ。
私は普段は渓流釣りを専門としているが、数年前ビギナーズラックで、この川の本流で60cm超の
大物を釣り上げた時は声には出さなかったが、頭の中では「オーパ!」と叫んでいた。
遥か羊蹄山を望む。気温は1.5℃と冷え込みが激しい。
いよいよ夜明け。
この川の何処かに大物が潜んでいる筈。
雄大な風景。
大物を求めて。
・・・
この日は「オーパ!」ならず...
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