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夏の空色ベルルッティ

Saturday, June 4, 2016

本日梅雨入り発表。これから約一ヶ月、ジメジメ大行進の憂鬱な日々。。。

このベルルッティーのローファー、ムラに染め上げたスエードが梅雨空にのぞく青空にも見えるし、薄水色の紫陽花のようにも見える。

梅雨の晴れ間に素足に履いて散歩もいい。インナーにも上質な革を使っているので長時間履いても蒸れることもなく履き心地は最高にいい。

手縫いの美しいステッチワーク。


Edward green Cherwell(#82)

Tuesday, December 10, 2013

気が付けばもう師走、寒い日が続く今日この頃。落ち葉の季節に似合うヌバックのチャッカーブーツ。エドワード・グリーンのチャーウェル。滑らかでしっとりとした上質の革をアンライニング仕様にしているため、ベルベットの一枚布を纏っているかのよう。

このくらい上品だとスーツに合わせてもいい。

写真で見るとカーキ色っぽいが、トープというこの色は実際のところやや緑がかった複雑な色味をしている。

長年履くことを考えて今回もワンサイズダウンを選んだ。2年前に買って、当時はバックルを留めるもの一苦労だったウェストミンスターも今は丁度良くなって来た。

端正な後ろ姿

Edward Green Westminster (#888)

Saturday, October 22, 2011

以前は全く興味が無かったが、突然欲しくなったのがダブルモンクストラップ。エレガントさとビジネスでもカジュアルでも通用する守備範囲の広さは頼もしい。
選択肢はJohn LobbのWilliamとEDWARD GREENのWestminster。Williamはかのウィン
ザー公(エドワード8世)がジョンロブに発注したのがその由来という本家ダブルモンク。迷った末に履き慣れているEDWARD GREENに注文を掛けた。

色気のある美しいフォルムだが、履き込んでいない靴は味が無い。時間を掛けて育てて行くのが靴の楽しみだ。履き込んで行くうちに革は足と一体化して、靴となる。大きい靴は致命的だ。

ラストはエレガントなロングノーズにチゼル・トゥの888ラスト
*chisel=鑿

インナーの手書きがいい雰囲気。6 1/2は英国サイズ、7は米国サイズで共に日本サイズでは25.0cmとなる。僕の通常サイズは26.0cmだが5年、10年と履いていくうちに足に馴染んでくる。新品で丁度いいサイズを選ぶと時が経つとぶかぶかになってしまう。Eはウィズ(幅)、888はラスト(木型)の型番。

完成度の高いラスト(木型)と熟練した職人の技が、既製靴では最高の履き心地を実現する。



Westminster 888 Last, Dark Oak Antique

Edward Green Canterbury (#202)

Saturday, June 5, 2010


1890年英国ノーザンプトンに創業したエドワード・グリーン。実用性と美しさを兼ね備え既製靴では最高峰ではないかと思う。僕の所有するエドワード・グリーンの中でも最も気に入っているのがこのカンタベリー。10年程前に本国へ注文して半年待ってやって来た。周囲に施されたエレガントなブローギング(穴飾り)に合わせて、色はバーガンディーを指定した。ラスト(木型)はラウンドしたトゥから甲にかけてのシェイプが美しい#202。個性の強い色なので、頻繁には履かないがソールが痛んで来たので、この手の靴のリペアでは最も信頼できるユニオンワークスへ修理に出していた。


スーツの裾から華やいだ表情を見せるパンチドキャップトゥ。



まめに手入れをして置けば、何十年経っても美しさは失われない。


新品に蘇ったソール。グッドイヤー・ウェルト製法で作られた靴はヴァンプ(甲革)とウェルト(底革)が直接縫い付けられていないため、底が磨り減った場合は、靴底全体を新たなものに付け替えることができる。また接着剤などを使用せず縫合されているので蒸れない。




Berluti Olga Ⅲ

Thursday, April 22, 2010


10年前に、全階フローリングのこの家に引っ越すにあたって彼女に一つの提案をして見た。「この家は土足にしたらどうだろう?」と。 “けんもほろろ”とはあの時の彼女の様を指すための言葉だ。僕はいたって真面目に言った積もりだったので、色々と説得を試みた。「2階までにしよう」とか「貴女は室内履きで過ごしても良い」等々、妥協案も出したが頑として受け入れてもらなかった。



かのウィンザー公も生前顧客だったBerluti(ベルルッティ)。同社だけが使用することの出来るヴェネチア・レザーはとても柔らかく 足に良く馴染み、一日中履いていても全く疲れない。手入れを怠らなければ、飴色の独特の風合いが出てくる。(これは5年着用)


Olga Ⅲ(オルガ・トロワ)はアッパーからライニング(裏革)まで一枚革で仕上げらている。その美しさは芸術品の域。プレタでこれだけ質の高い靴は他に見当たらない。


この世界一妖艶な靴は、シューレースの結び方も独特だ。“ベルルッティ結び”と呼ばれる一風変わった巻き方は、見た目の美しさと決して緩まない実用性を兼ね備えている。



BERLUTI AOYAMA
東京都南青山1-1-1 青山ツイン1階
03-5775-3451