Fenêtre

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AKI NAGAO

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Foie gras

hofe

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restaurant SIO

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Cod

中標津「フェネトレ」

Sunday, July 27, 2014

2010年にオープンし5年目に突入したフェネトレへ訪問。シェフとマダムの目が行き届く小さなフランス料理店。近隣の魚介類やシェフ自ら採って来る山菜、この4年間で開拓した国内外の仕入れ先から豊富な食材が揃う。
この日は前菜の螺貝、厚岸の牡蠣に始まり、フレッシュフォアグラ、道南の烏賊、鶉、キンキ、ピジョンエトフェとバラエティに富んだ食材で楽しませてくれた。

螺と唐墨の冷たい前菜

厚岸の巨大な牡蠣と山わさび
個性の強い食材どうしが見事に調和、アクセントの浜弁慶草はシェフが採ったもの。

フレッシュフォアグラとサマートリュフ
一口目は口の中で蕩けるフォアグラを楽しみ、二口目に夏鹿のコンソメで脂を流す。悦楽の一皿。

烏賊と黒キャベツ、牡蠣のソース
旬の烏賊の一皿。乾燥させた黒キャベツは食感も味も海苔のようだった。



きんきとジロール茸
道東はキンキのよい漁場が近い。松笠焼きにして香ばしい鱗を楽しむ。キンキの上品な香り、滋味溢れる出汁にほっとする。

鶉と栗蟹のリゾット
しっとりと火が入った鶉は柔らかく、ミソをタップリ使った栗蟹のリゾットは濃厚だ。


これだけ食べて漸くメインに辿り着く。今宵はエトフェしたフレッシュピジョン。血が体内に廻っているから特有の鉄分を含んだ風味が強くジビエの様。肉だけでなくアンドゥィエットが抜群に旨い(トップ写真) 


ゴルゴンゾーラのグラスとチェリー

濃厚ショコラ



いつも満足度が高いフェネトレ。近かったらもっと行けるんだけどなぁ・・・


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