新年会以来のお仲間たちと“ひたすら食べ続ける会”を3月に移転したhofeで開催。
新しいhofeに期待を膨らませて出掛けて行った。ここ数日漸く暖かくなって来た札幌。7時過ぎ店内には既に数人のお客様。純基シェフが笑顔で迎えてくれる。店内は前の店の雰囲気を残しつつ、カウンター、テーブル席の他に小さな半クローズの個室も設えられている。
暫しメニューを眺める。再開の祝いにジョエル・フェルメを皆ですすりながらああだこうだと料理選び。が、僕はメニューが何行あろうと最初に肉料理だけをロックオンするように鍛えられているので「ランド産フォアグラのソテーサクランボのソース」、「和牛頬肉とサトイモのテリーヌ」、「足寄・純血サウスダウンのロースト」等々、恐ろしく旨いに違いない魅力的な料理をほんの数秒で頭に叩き込むことができる。後は皆の意見が揃うのを待つ。
シャルキュトリーの盛り合わせが運ばれて来た頃には、店内は半分くらい埋まり賑やかに。繁盛ぶりは以前と変わらない。 レバーペーストが頗る旨い。
次に運ばれて来たのは、ホワイトアスパラと毛蟹のタルタル。肉料理ばかりに頭が行っていたので、誰が頼んだんだろう???と思いながら食べる。アスペルジュソバージュ、ルッコラセルヴァティカと野生種を混ぜるあたりが面白い。ぬめぬめしたアスペルジュ ―はちょっと蕨に似た食感で僕も好きだ。
烏賊墨入りクネル
ワインは甘口のシャトー・ドーフィネ・ロンディロン◎
仔兎の春キャベツ詰めロースト。美しい料理だ。仔兎と訊いてカワイイと思ってはいけない。れっきとした食材なのだ。特にこういう骨の付いた料理は羊にしろ、鳩にしろテンションが上がる。眠っていた野性を呼び起こす...。
足寄・純血サウスダウンのロースト。サウスダウン種は雑種が多いのだそうだ。僕は味の違いが分かるワケではないが、骨に付いた肉もきれいに剥がして食べたとだけ記しておく。
苺のスープ、紅茶のクレームブリュレ、ピスタチオのブランマンジェ、デザートも美味しい。
011-596-8818
2 Comments:
はーい!
May 31, 2011 at 5:49 PMホワイトアスパラガスと毛蟹のタルタルは私が
泡に合わせてリクエストしたのでした(笑)
大好きなホワイトアスパラガスと濃厚なソースが印象的でした~
どれも美味しくて、お店の感じも良くて、始終楽しかったですね!
カルトメニューも充実しているので、今度は、ちょっと帰り道に
ふら~っと入って一杯というのもいいなぁ~と思っています。
帰りに戴いちゃったプレゼント(笑)のエチケット^^
可愛いのでキッチンに置いて眺めているのですが、
何故か見る度笑いがこみあげてきます(笑)
ありがとうございます^^
ken*2さんでしたか...
May 31, 2011 at 10:38 PM肉にばかり気が行っていて気が付きませんでした。
どの料理も美味しくて、メニューを全て制覇したいです。
>帰りに戴いちゃったプレゼント(笑)のエチケット^^
"悪カワ"な鳥がなんとも愛らしい。
最後のワインはグルナッシュを選択して正解でしたね!
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