久し振りにル・ジャンティオムへ。案内されたのは広いダイニングルームの一番奥、部屋全体が見渡せて落ち着けるいい席だ。壁に沢山飾られた山崎修画伯の絵もレストランの雰囲気をとても良くしている。
前菜は鮎のコンフィ。ふわっとした食感で骨まで柔らかい。鮎特有の繊細な苦み。無花果の付け合わせ。
フォアグラはテリーヌをクレームブリュレ仕立てに。ランチのコースでこのボリュームは嬉しい。滑らかな舌触り。
アラのポワレ。肉厚のアラは、皮はパリっと身はふっくらジューシー、脂もあり。
ジビエも入っていると言うので、コースの肉料理を青首鴨と雷鳥に変更してもらう。昼間からこういう、こっくりとした赤ワインのソースでジビエが食べられる幸せ。
こちらは雷鳥。身は鴨に比べると柔らかくしっとりしているが、特有の香りと仄かな苦みがある。ジビエ好きにはお勧めの野鳥。
食後の楽しみはデザートワゴン。ワゴンで運ばれてくる数種類のデザートから好きなものを好きなだけ。
大川シェフの安定感、改めて凄いなぁ・・・
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