Fenêtre

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AKI NAGAO

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restaurant SIO

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Cod

吉兆 嵐山本店 (中)

Tuesday, November 23, 2010

懐石料理の楽しみの一つに器の美しさがある。嵐山吉兆では料理、季節、ゲストに合わせて魯山人や楽焼、古染付、漆器など様々な器を用いて、見た目でも楽しませてくれる。吉兆の居さんは、よく勉強しているので器の由来や季節、料理との組合せについても丁寧に応えてくれる。

古染付に盛られた「造り」は鯛の鹿の子造り。秋になると嵐山に現われる鹿に因んでとのこと。鯛は熟成させたのもではなく、しめてから日の浅いもので食感を大切にしているようだ。醤油のにカワハギの肝を溶いたタレも用意されている。

つづいて雲錦の器で登場したのが紋甲烏賊とトロの焼き霜造り。絶妙の焼き加減のトロには花穂紫蘇茗荷、別皿に揚げたサクサクの大蒜が添えられている。


箸休めには網走産のイクラを

季節感溢れる八寸
懐石料理前半の華が“”なら中盤の盛り上がりは八寸で最高潮に達する。山海の珍味、酒の肴が美しく盛り付けられて、運ばれてくるとワクワクする。

焼き松茸、カマスの棒鮨、とんぶりと茸の和え物など。

美しい庭を眺めながらの食事

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