夏になると飲みたくなるのが“ガスパチョ”、その作り方が極めてシンプルであるが故に巷には様々な亜種が存在する。我が家でも毎回レシピが変わっている。ウィキペディアの浅い知識だが発祥はスペインのアンダルシア地方らしい。
初期の(伝統的)なレシピは、パン、ニンニク、塩、オリーブオイル、酢、水だけを用い、すり鉢とすりこぎで、すり潰すというもの。
ブイヤベースには「ブイヤベース憲章」があり、ナポリピッツァには「真のナポリピッツァ協会」が存在し、その伝統の味の継承と啓蒙活動を担っている。ナポリピッツァには「Verace Pizza NapoletanaもしくはVera Pizza Napoletana」の標章取得に係る国際規約という8頁に及ぶ規約がありこの要求を満たさないと「真のナポリピッツァ」を名乗ることができない。世界でこれだけ市民権を得たスープなのだから「真のガスパチョ」を飲んでみたいものだ。
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