並木通り沿いのビルの9階、エレベータを降り暖簾をくぐると白木のカウンターの向こうで近藤文夫氏が黙々と天ぷらを揚げている。予約も近かったし、初めてなので奥の別室かと思っていたが、最高の天ぷら職人と云われる近藤氏の斜め前。衣付け、揚げの様子が手に取るよう分かる。温度の違う二つの鍋を巧みに使い素材が芸術となる。コンロのツマミを頻繁に調整しながら油を操っている。
どれも素晴らしかったが、才巻海老、ばってん茄子、穴子、掻き揚げが印象的。海老は甘く火の通りが絶妙、茄子は瑞々しく、穴子は軽やかに。
2009 ·Shall we GITANES? by TNB
2 Comments:
こんにちは!
November 24, 2012 at 11:48 AM近藤は日曜日がお休みだから、
私のような週末だけの東京ステイでは
土曜の予約はなかなか取れず、いつもダメなんですよ~
東京の食の専門店めぐりはキリなく楽しめますね!
分厚い丸十は召し上がらなかったのですか!?
女性好みなのかもしれませんね。
こんにちは^^
November 25, 2012 at 10:28 AMそちらはだいぶ寒くなって来たようですね。
近藤さんの揚げる天ぷらはとても美味しかったです。
また行きたいと思いました。
鰻、天ぷら、鮨、トンカツ、蕎麦、、、専門店巡り本当にキリが有りません(笑)
丸十もちろん頼みましたよ!
コースには入っていないので追加で。40分ほどかかります。
外側はかりかり、中はホクホクで甘くてとても美味しいです^^
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