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AKI NAGAO

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restaurant SIO

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Cod

鮨処うえの

Thursday, June 18, 2009

久々に、鮨処うえのへ。
“うえの”は一手間加えたつまみが豊富で、ゆっくりと酒が楽しめる。
この日は、螺貝の酢の物で開幕。
酢、塩共に柔らかく控えめで、つぶ本来の味が楽しめる。二品目は毛ガニのカニ味噌和え。
薄味で歯応えのある螺貝から、濃厚で柔らかい毛蟹へと変化を付けている。
トロの剥がしを挟んで、煮蛸、帆立の漬込み、焼海胆と素材、調理法、食感を変えてリズミカル
に進む。
焼海胆は海水に付けた状態で入荷したものを蒸し焼きにして出す。
香ばしく凝縮された海胆の旨みが立つ。旬の子持ち蝦蛄が出た頃でビールから日本酒へ。
貝は螺、帆立の他に煮鮑、蒸し牡蠣、青柳と五品も揃えている。
つまみの〆は子柱(青柳)と帆立の硬めに仕上げた玉子焼き。
子柱のよい香りがして上品な後味。
鮨は鮎〆焼(〆た鮎を焼いて4日間寝かす)で初夏を楽しむ。
づけ、チップ、生海胆と続き、穴子は白煮に上品な詰めで仕上げ、真子カレイは胡麻醤油で
こくを、平目は甘酢漬けでさっぱりと。
車海老は湯引きで、江戸前の王道を外さない。追加で煮蛤を頂いてお勘定。

〈つまみ〉
螺貝の酢の物、鮪剥がし、毛ガニのカニ味噌和え、煮蛸、帆立の漬込み、焼海胆、蒸し牡蠣、
煮鮑、青柳、鮪の珈琲煮、ホワイトアスパラ、子柱・帆立の玉子焼き

〈鮨〉
鮎〆焼、鮪、真子カレイ胡麻醤油、平目の甘酢漬け、づけ、チップ、生海胆、煮穴子、車海老
湯引き、(煮蛤)

鮨処うえの
札幌市中央区南6条西3丁目 ジョイフルサッポロ 1F 
011- 513-0567

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