山腹に張り付くように建っている我が家、この時期ゲストを招くのは、なにより天気が気掛かり。
料理の出来より天気が気になる。この日は幸いタクシーで上がれたので一安心。(翌日は吹雪彡)
Egly Ouriet Blanc de Noirs Grand Cru
ゲストに「何て読むの?」と訊かれると凍りつきます。
今思い出しました、“エグリ・ウーリエ”です。
我が家の料理の分担は妻がスープとか野菜とか。僕は肉料理や煮込みなど誤魔化しが効く
もの。(ポロ葱のサラダ)
ブランダード(の様なもの)をパプリカで巻いたもの。この料理で一番大変なのは、パプリカの皮剥き。A型の彼女はこういう単調で延々と続く作業を苦にしない。
今年は畑をやったので、豆をよく食べた。ミックスビーンズとカッテージチーズのサラダは簡単で美味しい。
夏が旬と言われる穴子は冬はあまり売れないので、魚屋も仕入れていないらしい。太って、脂が乗って旨いのだが...。料理の名前は分からないが、穴子、茄子、アボガド、トマト、クレソンを重ねたもの。
ROSSJ-BASS
ガイア女史サインボトル
猪とナッツのテリーヌ。こういう料理を地元の素材で作れるとカッコイイんだけれど。
北海道の蝦夷鹿同様、害獣扱いされている猪だが豚肉よりコクがあって旨い。
CLOS-VOUGEOT 1998 Jean RAPHET et Fils
パワーが無い。来年だったら腰が抜けていただろう。
火が入りすぎた僕のローストビーフの後に、差し入れのフォアグラでさり気無くリカバーしてくれたMさんに感謝!
ギリシャ料理“スティファド”は玉葱が主役の煮込み。クローブ、シナモンなどでスパイシーな味わいだが、本物を食べたことが無いので、どの程度のレベルなのかは不明。
8時間に及ぶ宴にお付き合い下さってどうも有り難うございました。雪が積もっていなくてなにより良かったです。懲りずに来年もお付き合いください。
2 Comments:
>懲りずに来年もお付き合いください
December 14, 2010 at 8:38 PMそれは、こちらのセリフです~
毎度のことですが、ご一緒するとあまりにも楽しくて時間が経つのを忘れます。
そして、今回も私達の満腹中枢はすっかりヤラレてしまい、
底なしに美味しく頂いてしまいましたね。
美味しいだけでなく、野菜と肉、冷たいモノと暖かいモノ、濃いモノと薄いモノ・・・などバランスの取られ方や流れがお見事だな~とつくづく思いました。
美味しくて、楽しい8時間を有難うございました!!
脈絡も無く食べたい物を作ったら、
December 14, 2010 at 9:14 PM収集がつかなくなってしまいました。
マダムの洗練された構成とは大違いと、あの後二人で話していました。
こうして写真で見てみるとかなりの量ですね。
これに日本酒がほぼ1本空いていますから、驚きです!
これだけ食べられるのも、健康がなせる技ですね。
来年も楽しい会を開きましょう。
まずは、ANで新年会でも...
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