食いだおれの街、大阪は食事が安くて旨いと言われるが、串揚げや粉もんだけでなくフランス料理にも当てはまるようだ。料理の価格には素材の原価の他に土地代や人件費が上乗せされている。安くて旨いのに量が少ないと残念な気分になる。
今回の旅の最終日に訪れたLa Tortuga(ラ・トォルトゥーガ)のコストパフォーマンスの高さは驚愕だ。細い路地に小さな間口、予約を入れた11時半にに店に入るともう半分くらいの席が埋まっていた。
ランチメニューはスープ、前菜、メイン、コーヒー、デザートで\2,300也。前菜とメインはそれぞれ5種類から好きなものを選べる。前菜はパテ・ド・カンパーニュに即決したものの、メインは悩む。予選を勝ち残ったのは“仔羊の煮込みとクスクス”、“鴨のコンフィ”、“鶉のロティー ワイルドライス詰め”。家族会議の結果、“鴨のコンフィ”が敗退した。(不戦敗は悔しかろうに...)
本当は夜に訪れたかったのだが、今回は叶わず。夜のメニューを見せてもらって後悔した。メニューを見ているだけでワインが1本イケそうだ!
メインが出る頃には店は満席。ビストロらしいガヤガヤとした楽しい空気に包まれる。
La Tortuga
06-4706-7524
大阪市中央区高麗橋1-5-22
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