連日、真冬日の札幌。年末のこの日も外は猛烈に寒い寒い。いつ訪れても良い意味で期待を裏切ってくれるSIO。今宵もわくわくしなが料理を待つ。
今まで必ず出て来る貝料理。この日は生牡蠣の後に、鮑とトリュフ、帆立と3皿つづく。個性の強い3種の貝。生、スープ、焼、異なる調理法で個性をうまく引き出してくれる。
フランス料理で帆立のヒモは初めてだが、僕はこの食感が好き。盛りつけも絵画の様な美しさだ。
カリッと焼かれた玉蜀黍粉の中にはえも言われぬ食感の真ダチがたっぷり。冬の北海道の楽しみの一つ。
北海道では馴染みの薄いホウボウ。ブイヤベースなど煮込み食べる事はあったが、焼いたものは初めてだ。煮ると良い出汁が出るので、焼いても勿論旨かった!歯応えがあり噛むと旨味が口の中に広がる。
Saint Aubin 1er Cru "Dents de Chien"
メインの肉料理は北海道ジビエの代表格、蝦夷鹿。上に載ったフォアグラをソースに溶いて一緒に食べる贅沢な一皿。ジュニパーベリーのヒノキチックな香りもいいね。
妖艶
美しきモンブラン
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