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AKI NAGAO

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restaurant SIO

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Cod

ずっしり重い江戸前天ぷら(土手の伊勢屋)

Sunday, January 12, 2014

地下鉄三ノ輪駅から歩いて10分程、現在の地名は台東区日本堤だがかつては吉原の唯一の出入り口、吉原大門のすぐ脇に創業100年を超える天ぷら屋 伊勢屋がある。有形文化財でもある風情ある建物からテレビなどにメディアに度々取り上げられるので休日には開店前から行列のできる人気店だ。厨房が屋台の様に通りに面しているので、店の付近は、胡麻油の空腹にはたまらないよい香りが漂っている。
関東大震災後、昭和2年に再建された店内は狭く薄暗い。

土手通りに西面して店を開き、東と南も街路に面する。間口4.6m奥行10mの木造2階建、入母屋造妻入桟瓦葺。外壁は下見板張、軒下と妻面は漆喰仕上げとする。1階を店舗、2階を住居とする。正面のカウンターなど、往時の天麩羅屋の佇まいを残す。伊勢屋店舗兼主屋 解説文(文化財データベースより) 

メニューには天ぷら定食もあるが殆どの客が天丼を注文する。天種の種類と量で(イ)・(ロ)・(ハ)があって、この日は(ハ)を注文。南瓜、獅子唐、鱚、生姜、海老(2本)、白魚と小海老のかき揚げ、一本穴子が丼から溢れてご覧の通りの有様。
タレは甘過ぎず辛過ぎずバランスは良いが味は濃いめで力強い胡麻油の香りに負けない。
衣は厚く決して洗練されたものじゃないけど、これでいいんだよ。でも胃の調子が良くないとコレだけ重いのは食べられないなぁ・・・。

隣には桜鍋の名店「中江」。こちらもそのうちに行きたい店だ。

食後は浅草まで30分程ぶらぶら歩き。梅園であわぜんざい。




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