現する重要なファクターだ。車なら快適に走り、スーツなら着心地が良いのが最低条件。その
上で自分の個性を主張するデザインやカラーを選択する。機能やデザインはそのモノの作り手
の哲学から生まれる。では、ゼラニウムのM氏が選んだCONTRASTE(コントラスト)にはどんな
哲学があるのだろうか?
CONTRASTE=対比/対照
コントラストが宮の森のLe Musee(ル・ミュゼ)の姉妹店であると知っている人は、それとは対極の
コンセプトだと思うかもしれない。“大地とコンクリート”、“陽と陰”、“緊張と弛緩”、et plus...
†ガスパチョに浮かべたバジルのソルベ
トマトの酸味、バジルの甘みに、薄切りの螺貝の歯応えが良いアクセントに。†道産ホワイトアスパラのグラティネ ~アメリケーヌソース~
大地の力と磯の香り。旬のホワイトアスパラは、濃厚な甲殻類のソースに負けない。生うにの甘さが立つ。
†真鯛のポワレ ~サフランとバジルのソース~
†仔羊のロースト ~ラヴェンダーソルト~
ギリギリの火入れ...。ラヴェンダーは主張が強いので、使い方が難しいが、ラムと調和が取れている。ここ迄でたっぷりと2時間。この後チーズ、炭水化物、デセール、ソルベ、ハードリカー
がつづく。
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